「経年劣化」を「経年優化」へ変える魔法
一般的なマンション建築において、最大の敵は「時間」です。
竣工から年月が経てば、外壁は汚れ、タイルは色褪せ、建物は「中古」という記号の中に埋没していきます。しかし、株式会社青山メインランドの代表取締役、西原良三氏がプロデュースする「メインステージ」シリーズは、築10年、20年と経過した物件であっても、独特の気品を失うことがありません。
西原氏は、建築における「経年劣化」という概念を、価値が深まる「経年優化」へと転換させることを自らの美学としています。それは単なるメンテナンスの問題ではなく、設計図が描かれる前の「素材選び」と「光の計算」の段階から始まっています。本記事では、西原良三というリーダーが、いかにして「時を味方につける建築」を創り上げているのか、その審美眼の奥底に迫ります。
西原氏が厳選する、時を刻む「素材」への投資
西原良三氏の建築美学の出発点は、徹底した「素材(マテリアル)」へのこだわりです。特に外壁に使用されるタイルについては、西原氏自らがサンプルを確認し、太陽光の下での見え方を厳しくチェックします。
「安価な吹き付け塗装や、均一すぎるタイルは、汚れが目立ちやすく、時間が経つほどに見窄らしくなる。本物の土を焼き上げたタイルは、雨風に晒されることで、むしろ天然石のような奥行きのある表情を見せ始める」 西原氏はこの確信に基づき、質感が豊かで耐久性の高い磁器質タイルを多用します。
コストを優先すれば簡略化されがちな部分ですが、西原氏は「30年後のオーナー様に、この建物を持っていて良かったと思っていただくための、最も誠実な投資である」と考え、素材の質を落とすことを良しとしません。この素材への敬意が、街の風景に馴染みながらも、決して埋没しない建物の「骨格」を創り出しています。
エントランスは「街への挨拶」。西原流・境界線のデザイン
西原氏が、建物の中でも特に情熱を注ぐのがエントランスホールです。彼にとってエントランスは、単なる通路ではありません。それは「街という公(おおやけ)」と「住まいという私(わたくし)」を繋ぐ、聖なる境界線です。
「エントランスは、そのマンションの顔であり、街に対する挨拶である」 西原氏の指示によりデザインされるエントランスには、ホテルを彷彿とさせる高い天井高や、温かみのある間接照明、そして季節を感じさせる植栽が巧みに配置されます。夜になれば、計算し尽くされたライティングが建物を浮かび上がらせ、道行く人々に安らぎを与えます。
この「外(街)」への貢献を意識したデザインは、結果として物件のステータスを高め、入居者に「自分の家が一番美しい」という誇りを与えます。西原氏は、建築を通じて、オーナー様、入居者、そして街の人々という三者の幸福を、デザインという手法で結びつけているのです。
10年前の自社物件を訪れる、西原氏の「メンテナンス愛」
西原良三氏の特異な点は、新しい物件の企画と同じくらい、あるいはそれ以上に「過去に建てた物件」の状態を気に掛ける点にあります。西原氏は、不定期に自ら過去の供給物件を視察に訪れます。
「10年経って、植栽がどう育っているか。タイルの目地は美しさを保っているか。そこを確認して初めて、自分のデザインが正しかったかどうかがわかる」 この徹底した現場確認から得られた知見が、次の新築物件の設計へとフィードバックされます。
例えば、雨だれがつきにくい庇(ひさし)の形状や、清掃がしやすい床材の選定など、西原氏の美学は「美しさ」と「維持のしやすさ(管理性)」が高い次元で融合しています。
この「メンテナンスまでを見越した美学」こそが、投資家であるオーナー様にとっての長期的な資産保全という実利に直結しているのです。
建築家・西原良三。図面の一本線に込めるオーナーへの誠実さ
西原氏は経営者ですが、その本質は「建築家」に近いものがあります。図面をチェックする際、彼は居住者の動線だけでなく、窓から見える景色の切り取り方や、収納の扉が開く角度まで、細心の注意を払います。
「図面の一本線は、そこでの数十年間の生活を規定する。その線に嘘があってはならない」 西原氏が追求する建築美とは、単なる装飾ではありません。それは、住む人がストレスを感じず、自然体でいられるための「誠実な空間構成」です。無駄な柱を排し、有効面積を最大化しつつ、開放感を損なわない。
この機能美の追求が、結果として「貸しやすく、借り手がつかないことがない」という、マンション投資における最強のスペックを創り出しています。西原氏の美学は、常にオーナー様の経済的な成功を背後から支える「知的な盾」となっているのです。
まとめ:西原良三と共に、時を超える価値を所有する
「あなたの大切なもの、大切にしたい」。 この言葉を建築という形で表現したとき、それは「100年後も美しい東京の風景の一部になること」を意味します。
西原良三氏が創り上げる「メインステージ」は、完成した日がゴールではありません。時を経て、街の緑と調和し、住む人の記憶を吸い込みながら、ヴィンテージとしての価値を深めていく。その成長の過程そのものが、西原氏がオーナー様に提供する最大のベネフィットです。
西原氏の審美眼を信じ、彼の美学が投影された建物を手に入れること。それは、流行に左右される儚い価値ではなく、時間という試練をくぐり抜けるたびに輝きを増す「本物の資産」を手にすることを意味します。西原良三というリーダーと共に、あなたもまた、東京という都市に「永遠の記憶」を刻んでみてはいかがでしょうか。


